あぁ、これも運命。 Part2

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濃霧と暴風雨の北岳

ワタクシにとって5つ目の百名山は、南アルプスにある標高3,193mの富士山に次ぐ日本第二の高峰、
火山でない山では日本で最も高い山、北岳でございます。

今回は、日本屈指の名チューナーであり、時にレーサー、時に登山家な、遊びの師匠 Iさんとの二度目の山行です。

土曜日仕事が終わってから合流し、南アルプス市営芦安駐車場に前乗り。到着したら、とりあえずグビグビッと (^^)
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Iさんとは静岡と神奈川の遠距離交際(?)でしたので、なかなか機会が無くて、お酒を飲むのは今回が初めて。
カーボーイ・ゼロヨンの頃の話や、日本中のスカイライン乗りに大人気となった超ヒット作「日帰りエンジンスワップ」の話や、
「一緒に山に登るには長男か次男か」の話や、過去のL型乗りと現在のL型乗りの話、ご家庭のお話などなど、
独自の思想と価値観で(決して押し付けることなく)色々な話を聞かせて頂き、あっと言う間に1時を過ぎちゃいました。

一芸を極めた凄い方ですが、現状に満足することなく常に進化する事を考え突き進む...
男の中の男、超ウルトラスーパースペシャル男ですね (^-^)
身近なところでは、H.Kさんや、N.Nさんも同じ香りがします。(なぜかみなさん次男?)

今回、一緒に登るに当って、ワタクシの家族(兄弟)構成を事前に独自の情報網でリサーチされていたようで、
いつも超ワイルドなIさんが、意外なところに気を遣われる方だと知り、驚き&感動 (^^)


長いので...続きは下の「More ? 」をクリックで開きます (^^)



ということで、幸せ一杯に4時過ぎに起床。

今回もマイ枕&マイパジャマを持参して超熟睡。
これはもう欠かせませんね、車で前乗りする際の定番セットになりました(^-^)

テント&シュラフを撤収し山登りモードに切り替え、乗合いタクシーが5時に出発。
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南アルプスは、北岳などへの登山口である広河原までの道路(芦安~広河原 及び 奈良田~広河原)は
自然保護と交通渋滞が無いように(プラス、利用者が地元にちゃんとお金を落とすように)、
平成26年6月25日(水曜日)~平成26年11月9日(日曜日)の間、マイカー規制が実施されています。
(マイカー規制期間外(11月10日~6月24日)は冬期閉鎖のため通行できません)

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ワンボックスな乗合いタクシーに揺られ、広河原に到着。(5時55分)
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左のヘルメット持参の女性はバットレス登攀組。
北岳は様々なルートがあり、釣り人もいるので装備がまちまち、
山は装備である程度その人のスキル(志も含み)が解って面白いね。

今回はテント泊する予定でしたが、午後から翌日に掛けて確実に雨が降る予報のため小屋泊することに決定。
アイゼンは必須、ピッケルは念のため括り付け、テント泊装備一式とコッヘルとヘルメットを出して12kgまで軽量化に成功(^^)
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ウルトラライトにはほど遠いけど、雲取山の時に比べたら、思わずスキップしたくなる軽さです(^^)

6時17分、YAMAPを起動して、いざスタート!
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見上げると、北岳バットレス! 名前も姿も超カッチョイイね シビレまくりです(^-^)
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つり橋を渡り
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登山道をレッツゴー!(6時24分)
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最初から結構な急登です(ぜぇぜぇ、はぁはぁ)
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苔生した木々に癒されつつ
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ガシガシ進みます
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8時を過ぎた頃から雲に覆われ始めちゃいました...
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登りで雪渓を少し歩くとお聞きしていましたが
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一向に現れません
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ひん曲がった大木をくぐり
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小さ~い滝を超え
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本当は雪渓を少し歩いて二俣から右俣コースを行く予定でしたが、
最初の分岐で間違ってしまったようで、9時1分、白根御池小屋に到着。
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山頂は雲に覆われ見えず

白根御池には残雪たっぷり
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ここまで来る時にお会いした、白根御池小屋の従業員さんたちにも大人気の67歳の女性、
北岳の常連さんのようで、使い古されたザック&スパッツと、
塗装が剥げ落ちてアルミ地が剥き出しになったストックと、
1人で黙々と一歩一歩マイペースで歩く姿が超カッコ良すぎて...
こういう方に逢う度に本当に「山に来て良かった」と思います。

人間が頑張る姿は無条件でイイ。
大自然はすべての人に公平で、年齢,性別は関係ない。

無理せず(とか言いつつ、自分の身体には無理させることも多いけど)、
見栄張らず(とか言いつつ、涼しい顔して少ない小遣い全部つぎ込んだりしてますけど)、
格好付けず(上級者ぶることなく、一生初級者でイイんじゃん)、
目標に向かって突き進む。(自らの志を高くすると楽しさ&辛さ100倍)

山登りは人生と一緒ですね(^-^)

オバアちゃん(扱いして失礼)にすんごいパワーを頂き、草滑りコースの急登を直登します。
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夏の北岳は花の宝庫。
名前は良く解りませんがカワイイ花がちらほら咲いていて癒されます。
それだけに、北岳は花の撮影目的の方も結構いらっしゃいます。
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新兵器 「b-grip EVO + Travel Kit」
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一夫一カメ制なワタクシは、いつでもどこでもお気に入りのデジイチと一緒。(現在はK-3)
中央にぶら下げている時より足元が見やすいし、ボディブローを食らわないし、すこぶる調子がよろしいです。
ワタクシ的には「なんでもっと早く導入しなかったんだろう」な大ヒット商品。

草スベリを登っている最中、カメラをぶら下げた方2名(キヤノン派とニコン派)に、それイイね!と声を掛けられ、
それぞれに着脱の仕方を見せてあげると、「おし、帰ったら買おう、ありがとう!」と下山されて行きました(^^)

草スベリと右俣コースの合流地点
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少し進むと小太郎山との分岐地点の稜線に出ました
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ここにも残雪が少々

急登はおしまいですが、足元が険しくなってきます
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肩の小屋到着(12時56分)
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山頂まであと一息
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こういうところに飲み込まれないよう注意して進み
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14時10分、所要時間7時間46分で北岳山頂到着~(^o^)丿
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iPhoneで山頂標を入れて自撮りしようとしていたら、バットレスを登攀してきたお兄さんが
「撮りますよ~!」って言ってくれたので、記念に一枚パチリッとね(^^)

こちらもバットレス組の某国立大学山岳部の学生さん
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取り付きから6時間で登攀してきたようです。 指から血を流してるし...さすが山岳部、凄いですねぇ

6時間一緒に頑張ってきたギア達
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自分達とバットレス組の皆さんの安全に感謝し手をあわせます
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雨が降ってきたのでレインウェア着用
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撥水性復活の儀によって完全復活したベルグテック、まだまだいけますね(^^)

しばらく山頂でまったりしたら、山頂から約1時間の北岳山荘を目指します
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北岳山荘到着
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山荘前の残雪が凄すぎ
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一泊二食付きで8,700円、食事はうまいし、寝床は広いし、トイレはまあまあキレイだし、文句なし。
大変お世話になりました m(_ _)m


二日目、暴風雨の中、6時5分活動開始。

ガスが濃い左俣の雪渓を下るか、北岳山頂経由で来た道を下るか決めかねていましたが、
山頂へ向かう稜線を西側(谷底)からの強烈な風を受けながら進み、
八本歯トラバースの分岐地点で山頂経由は危険と判断し、八本歯コル経由で左俣コースの雪渓方面へ行くことに決定
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山の東側にまわると、さっきまでの暴風雨が嘘のように穏やかになりました(^^)
正解ですね、吹っ飛ばされる心配が無いので足元だけ気を付けて進みます
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雨に濡れてツルツルな梯子と
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ツルツルな岩場
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ビブラムソールのグリップ感に神経を集中しながら慎重に進みます
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八本歯のコル(7時27分)
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更に梯子を下り、8時に雪渓到着
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ここでアイゼンを装着
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ピッケルを出すほど急斜面ではないのでストックで、レッツゴー
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直滑降~ スキーが欲しいね
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1人は軽アイゼンを装着し、もう1人はアイゼン無しでヘルメット装着の不思議な女性二人組み
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軽アイゼンの人が「かかとを蹴りこんで!」って説明してるけど、この硬い雪渓では無理だよ...
蹴りこんだ拍子にバランスを崩して、ステ~ンツルツル~~~ (TーT)/~

まあ、ここなら滑落してもどうってことないので、可愛そうだけど、「頑張ってね~」と声だけ掛けて進みます

だんだん傾斜が緩やかになり
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細くなり
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川になり
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ふと横を見ると土石流の跡があり (@_@;)
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10時54分、所要時間4時間49分で広河原に到着(^o^)丿
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お疲れ様でございましたm(_ _)m

軌跡・時間・距離(YAMAPログはこちら
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今回の収穫

・北岳の素晴らしい絶景はお預けでしたが、キタダケソウに癒され、過去最長のアイゼン歩行で雪渓下りを満喫できました。
 次回は晴天でリベンジしたいね。
 そして、北岳,間ノ岳,農鳥岳と3000m超えの白根三山縦走にもチャレンジしたい。

・今回新調したモンベルの120cmのポンジ入りエアマットが寸足らずなのでザックを敷きましたが、
 隙間から冷気が上がってきて足元が結構冷えましたね。
 サーマレストの発泡マットが今まで快適だっただけに対策を検討しましょう。

・百名山登頂記録に一つ追加
 百名山制覇まで残り95山 (まだまだ遠いねぇ)


PENTAX K-3
PENTAX DA 21mmF3.2AL Limited
PENTAX-DA 12-24mm F4ED
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2014/07/07   登山     222Trackback 0   222Comment 0  

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